お知らせ

CO2の放出と吸収のより正確な推定に成功 ~IPCC第5次評価報告書からの進展と第6次評価報告書に向けた課題~(近藤雅征特任助教)

千葉大学環境リモートセンシング研究センターの近藤雅征 特任助教が率いる国際共同研究グループは、大気と陸域の二酸化炭素(以下、CO2)の放出と吸収の出入りの総和である「陸域CO2収支量注1」について、現…

生物多様性保全のための科学的根拠を集約(科学誌サイエンスに総説掲載)(市井和仁教授)

千葉大学環境リモートセンシング研究センターの市井和仁 教授が参画する国際共同研究チ ームは、動植物の減少につながる間接的な要因に対処するため、緊急に科学者たちが介入すべ き点を数値データに基づいて特定…

気象衛星ひまわり8号で植物の季節変化を捉える -C02排出削減目標の達成支援に期待-(市井和仁教授)

ハワイ大学・海洋研究開発機構・千葉大学・愛知県立大学の国際共同研究チームは、次世代型の気象衛星ひまわり8号の観測データを用いて、日本の植物が季節によってどう変化するのか上空からのモニタリングを行いまし…

今年の夏は地表面温度も過去17年間で最高だった! ~ 衛星リモートセンシングが捉えた7月の猛暑 ~(市井研究室)

千葉大学環境リモートセンシング研究センターの村上和隆技術補佐員と市井和仁教授は、衛星リモートセンシングの手法を使い、日本の多くの地域で、2018年7月は過去17年間の7月の中で地表面温度が最も高かった…

大気汚染物質である二酸化窒素の発生状況の撮影に成功 ~ 国産の小型ハイパースペクトルカメラで可視化 ~(久世研究室)

千葉大学環境リモートセンシング研究センターの久世宏明研究室は、ハイパースペクトルカメラと呼ばれる特殊なカメラを使って、都市域上空および滑走路上空の大気を撮影し、人間活動や飛行機の離陸等に伴って発生する…