お知らせ

気象衛星ひまわり8号で植物の季節変化を捉える -C02排出削減目標の達成支援に期待-(市井和仁教授)

ハワイ大学・海洋研究開発機構・千葉大学・愛知県立大学の国際共同研究チームは、次世代型の気象衛星ひまわり8号の観測データを用いて、日本の植物が季節によってどう変化するのか上空からのモニタリングを行いまし…

今年の夏は地表面温度も過去17年間で最高だった! ~ 衛星リモートセンシングが捉えた7月の猛暑 ~(市井研究室)

千葉大学環境リモートセンシング研究センターの村上和隆技術補佐員と市井和仁教授は、衛星リモートセンシングの手法を使い、日本の多くの地域で、2018年7月は過去17年間の7月の中で地表面温度が最も高かった…

大気汚染物質である二酸化窒素の発生状況の撮影に成功 ~ 国産の小型ハイパースペクトルカメラで可視化 ~(久世研究室)

千葉大学環境リモートセンシング研究センターの久世宏明研究室は、ハイパースペクトルカメラと呼ばれる特殊なカメラを使って、都市域上空および滑走路上空の大気を撮影し、人間活動や飛行機の離陸等に伴って発生する…

世界初、航空機搭載円偏波合成開口レーダ(CP-SAR)の画像取得に成功! ~ より鮮明・高精度に環境、災害、インフラを観測可能になる ~(ヨサファット研究室)

千葉大学環境リモートセンシング研究センターでは、グローバル環境・地殻変動観測用の世界最小・最軽量100㎏級小型衛星・円偏波合成開口レーダ(CP-SAR)の独自開発を進めています。その一環としてこのたび…

2000年代の陸域CO2吸収量が過去100年間で最大! 過去の大規模土地利用変化から回復した植生が原因の一つ ~陸域生態系による大気CO2増加の緩和プロセスに新たな理解~(近藤雅征特任助教)

■概要 千葉大学環境リモートセンシング研究センター近藤雅征特任助教が率いる国際研究グループは、全球を対象とした陸域炭素収支注1のシミュレーション解析から、陸域の二酸化炭素(以下、CO2)の吸収量が19…