人工衛星ひまわり8号が捉えた「台風15号一過の猛暑」、地表面温度は50℃以上に(山本雄平特任助教)
千葉大学環境リモートセンシング研究センターの山本雄平特任助教らの研究チームは、 静止地球環境観測衛星 「 ひまわり 8 号 」 を用いて 、 台風 15 号 ファクサイ 通過後の正午付近の 「 地表面…
年報:2018年度(平成30年度)
はじめに 気候変動や、それに付随して生じる極端気象災害、水資源や食料の問題、様々な原因による環境汚染、そして持続可能な社会システムの構築は、人類社会が直面する喫緊の課題と言えます。これらの問題は地域の…
令和元年度 受賞・表彰
受賞・表彰名 受賞・表彰者 受賞年月日 受賞対象となった研究課題名等 日本リモートセンシング学会優秀論文発表賞 田中 圭・濱 侃・近藤昭彦 2019/6/1 ドローンを用いた水稲生育管理の精度向上に関…
第21回CEReS環境リモートセンシングシンポジウム
平成31年2月14日:千葉大学けやき会館にて 口頭発表18件、ポスター発表30件、参加者77名。「防災」「観測技術・システム・新規利用」「ひまわり8号の応用」「地球環境モニタリングとフューチャーアース…
CEReSニュースレター2018年度
2019年3月号 内閣府宇宙開発戦略推進事務局の皆様、CEReS視察 受賞、おめでとうございます ~ CEReS学生、研究科長賞受賞 ~ 学位取得おめでとうございます CEReSよりお知らせ(資料集発…
第27回CEReS国際シンポジウム
平成30年10月9~11日:インドネシア・ジャカルタにて 第8回インドネシア・日本共同科学シンポジウム(IJJSS 2018)との共催で、第27回CEReS国際シンポジウムを開催しました。 同時に第6…
今年の夏は地表面温度も過去17年間で最高だった! ~ 衛星リモートセンシングが捉えた7月の猛暑 ~(市井研究室)
千葉大学環境リモートセンシング研究センターの村上和隆技術補佐員と市井和仁教授は、衛星リモートセンシングの手法を使い、日本の多くの地域で、2018年7月は過去17年間の7月の中で地表面温度が最も高かった…
大気汚染物質である二酸化窒素の発生状況の撮影に成功 ~ 国産の小型ハイパースペクトルカメラで可視化 ~(久世研究室)
千葉大学環境リモートセンシング研究センターの久世宏明研究室は、ハイパースペクトルカメラと呼ばれる特殊なカメラを使って、都市域上空および滑走路上空の大気を撮影し、人間活動や飛行機の離陸等に伴って発生する…
年報:2017年度(平成29年度)
はじめに 千葉大学環境リモートセンシング研究センター(CEReS)は、全国共同利用・共同研究拠点に認定されて8年が経ちました。拠点としての役割は、「研究実績、研究水準、研究環境等に照らし、当該申請施設…
世界初、航空機搭載円偏波合成開口レーダ(CP-SAR)の画像取得に成功! ~ より鮮明・高精度に環境、災害、インフラを観測可能になる ~(ヨサファット研究室)
千葉大学環境リモートセンシング研究センターでは、グローバル環境・地殻変動観測用の世界最小・最軽量100㎏級小型衛星・円偏波合成開口レーダ(CP-SAR)の独自開発を進めています。その一環としてこのたび…
2000年代の陸域CO2吸収量が過去100年間で最大! 過去の大規模土地利用変化から回復した植生が原因の一つ ~陸域生態系による大気CO2増加の緩和プロセスに新たな理解~(近藤雅征特任助教)
■概要 千葉大学環境リモートセンシング研究センター近藤雅征特任助教が率いる国際研究グループは、全球を対象とした陸域炭素収支注1のシミュレーション解析から、陸域の二酸化炭素(以下、CO2)の吸収量が19…
平成30年度 受賞・表彰
受賞・表彰名 受賞・表彰者 受賞年月日 受賞対象となった研究課題名等 Best Conference Paper Award :2018 IEEE International Conference o…
気候の自然変動が大規模森林伐採による二酸化炭素の排出を相殺した現象を世界で初めて検出! ~東南アジアの生態系によるCO2排出量が2000年代に減少した原因を解明、地球温暖化現象の理解に向けて新たな足掛かり~(近藤雅征特任助教)
■概要 千葉大学環境リモートセンシング研究センター近藤雅征特任助教が率いる国際研究グループは、東南アジアを対象とした陸域炭素収支注1解析から、1980年代-1990年代の強い二酸化炭素(以下、CO2)…
機械学習と衛星観測データを駆使した陸域CO2吸収排出量の推定 ~地球観測ビッグデータを用いたデータサイエンスによる地球温暖化問題への貢献~(市井和仁教授)
■概要 ・アジアで展開されている陸域生態系CO2吸収排出量観測ネットワークデータと衛星観測データに、機械学習を適用することで、アジア広域における陸域CO2吸収排出量の空間分布を明らかにしました。 ・本…