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大気汚染物質である二酸化窒素の発生状況の撮影に成功 ~ 国産の小型ハイパースペクトルカメラで可視化 ~(久世研究室)

千葉大学環境リモートセンシング研究センターの久世宏明研究室は、ハイパースペクトルカメラと呼ばれる特殊なカメラを使って、都市域上空および滑走路上空の大気を撮影し、人間活動や飛行機の離陸等に伴って発生する大気汚染物質である二酸化窒素の可視化に成...
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世界初、航空機搭載円偏波合成開口レーダ(CP-SAR)の画像取得に成功! ~ より鮮明・高精度に環境、災害、インフラを観測可能になる ~(ヨサファット研究室)

千葉大学環境リモートセンシング研究センターでは、グローバル環境・地殻変動観測用の世界最小・最軽量100㎏級小型衛星・円偏波合成開口レーダ(CP-SAR)の独自開発を進めています。その一環としてこのたび、インドネシア・マカサル市内にて2018...
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2000年代の陸域CO2吸収量が過去100年間で最大! 過去の大規模土地利用変化から回復した植生が原因の一つ ~陸域生態系による大気CO2増加の緩和プロセスに新たな理解~(近藤雅征特任助教)

■概要 千葉大学環境リモートセンシング研究センター近藤雅征特任助教が率いる国際研究グループは、全球を対象とした陸域炭素収支注1のシミュレーション解析から、陸域の二酸化炭素(以下、CO2)の吸収量が1960年代から増加傾向にあり、2000年...
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気候の自然変動が大規模森林伐採による二酸化炭素の排出を相殺した現象を世界で初めて検出! ~東南アジアの生態系によるCO2排出量が2000年代に減少した原因を解明、地球温暖化現象の理解に向けて新たな足掛かり~(近藤雅征特任助教)

■概要 千葉大学環境リモートセンシング研究センター近藤雅征特任助教が率いる国際研究グループは、東南アジアを対象とした陸域炭素収支注1解析から、1980年代-1990年代の強い二酸化炭素(以下、CO2)排出傾向が、 2000年代において大幅...
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機械学習と衛星観測データを駆使した陸域CO2吸収排出量の推定 ~地球観測ビッグデータを用いたデータサイエンスによる地球温暖化問題への貢献~(市井和仁教授)

■概要 ・アジアで展開されている陸域生態系CO2吸収排出量観測ネットワークデータと衛星観測データに、機械学習を適用することで、アジア広域における陸域CO2吸収排出量の空間分布を明らかにしました。 ・本手法は、1km2程度の細かい空間スケ...
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衛星観測から林床植生がモニタリング可能に! ~北方BRDFデータを用いた林の林床NDVIのマッピング~(楊偉特任助教)

■研究背景 近年、北方林における林床植生の光合成寄与が無視できないことが明らかになりつつあります。高緯度地域に位置する北方林は全球的に最も顕著な気候変動の影響を受けているものの、北方林全域の林床植生の経年的な時空間変動は未解明であります。そ...
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全球植生バイオマスの把握を目指して ~GCOM-C(地球環境変動観測ミッションの衛星)、2018年打ち上げ予定~(本多嘉明准教授)

1990年代から人工衛星の観測データに基づいた世界植生の研究を進めてきました。90年代半ばから地上の植物量(地上部バイオマス)を求める研究に取り組んでいます。当初、地上での衛星同期観測を通してモンゴル草原の地上部バイオマスを求める研究を進め...
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衛星観測から森林の林分構造が再現可能に! ~立木密度と樹高に基づいた林分構造モデルの開発~(楊偉特任助教)

■研究背景 全球的な森林における衛星観測データの解析を行う為には、森林全体の反射率のシミュレーションが必要です。その反射率をシミュレーションするには、様々な森林の林分構造を収集できなければなりません。従来型の現地観測法は数が限られた観測地...
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「東アジアの大気中NO2汚染レベル、5年前のレベルに回復していた!」 ~主に中国で回復、日本・韓国ではやや悪化の傾向~ (リモートセンシングによる速報)(入江研究室)

千葉大学環境リモートセンシング研究センターの入江仁土准教授らは、欧米の大気環境衛星センサー (OMI)*1のデータを解析し、2015年の東アジア域における大気中の二酸化窒素(NO2)による汚染レベル(大気中存在量)が5年前のレベルに回復して...
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「ひまわり8号」精密幾何補正済グリッドデータ公開 ~「ひまわり8号」のすごさをあなたも実際のデータ解析で体験できます~(樋口篤志准教授・竹中栄晶客員准教授・豊嶋紘一特任研究員)

■「ひまわり8号」精密幾何補正済グリッドデータの特⻑ • 平成27年7⽉に正式運⽤された「ひまわり8号」は空間解像度,観測バンド数も5から16,観測頻 度も1時間から10分(全球モード:FD) へ⼤幅な機能強化を果たしています. • ...
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