ニュースリリース CO2の放出と吸収のより正確な推定に成功 ~IPCC第5次評価報告書からの進展と第6次評価報告書に向けた課題~(近藤雅征特任助教) 千葉大学環境リモートセンシング研究センターの近藤雅征 特任助教が率いる国際共同研究グループは、大気と陸域の二酸化炭素(以下、CO2)の放出と吸収の出入りの総和である「陸域CO2収支量注1」について、現存する複数の手法を統合した解析を行いまし... 2019.12.24 ニュースリリース
ニュースリリース 生物多様性保全のための科学的根拠を集約(科学誌サイエンスに総説掲載)(市井和仁教授) 千葉大学環境リモートセンシング研究センターの市井和仁 教授が参画する国際共同研究チ ームは、動植物の減少につながる間接的な要因に対処するため、緊急に科学者たちが介入すべ き点を数値データに基づいて特定しました。同チームは、生物多様性及び... 2019.12.24 ニュースリリース
ニュースリリース 気象衛星ひまわり8号で植物の季節変化を捉える -C02排出削減目標の達成支援に期待-(市井和仁教授) ハワイ大学・海洋研究開発機構・千葉大学・愛知県立大学の国際共同研究チームは、次世代型の気象衛星ひまわり8号の観測データを用いて、日本の植物が季節によってどう変化するのか上空からのモニタリングを行いました。その結果、葉が開く展葉時期や葉が落ち... 2019.12.12 ニュースリリース
ニュースリリース 人工衛星ひまわり8号が捉えた「台風15号一過の猛暑」、地表面温度は50℃以上に(山本雄平特任助教) 千葉大学環境リモートセンシング研究センターの山本雄平特任助教らの研究チームは、 静止地球環境観測衛星 「 ひまわり 8 号 」 を用いて 、 台風 15 号 ファクサイ 通過後の正午付近の 「 地表面温度 」 を推定しました 。 その結果... 2019.10.07 ニュースリリース
ニュースリリース 今年の夏は地表面温度も過去17年間で最高だった! ~ 衛星リモートセンシングが捉えた7月の猛暑 ~(市井研究室) 千葉大学環境リモートセンシング研究センターの村上和隆技術補佐員と市井和仁教授は、衛星リモートセンシングの手法を使い、日本の多くの地域で、2018年7月は過去17年間の7月の中で地表面温度が最も高かったことを検出しました。また、東アジアや世界... 2018.09.27 ニュースリリース
ニュースリリース 大気汚染物質である二酸化窒素の発生状況の撮影に成功 ~ 国産の小型ハイパースペクトルカメラで可視化 ~(久世研究室) 千葉大学環境リモートセンシング研究センターの久世宏明研究室は、ハイパースペクトルカメラと呼ばれる特殊なカメラを使って、都市域上空および滑走路上空の大気を撮影し、人間活動や飛行機の離陸等に伴って発生する大気汚染物質である二酸化窒素の可視化に成... 2018.08.03 ニュースリリース
ニュースリリース 世界初、航空機搭載円偏波合成開口レーダ(CP-SAR)の画像取得に成功! ~ より鮮明・高精度に環境、災害、インフラを観測可能になる ~(ヨサファット研究室) 千葉大学環境リモートセンシング研究センターでは、グローバル環境・地殻変動観測用の世界最小・最軽量100㎏級小型衛星・円偏波合成開口レーダ(CP-SAR)の独自開発を進めています。その一環としてこのたび、インドネシア・マカサル市内にて2018... 2018.06.21 ニュースリリース
ニュースリリース 2000年代の陸域CO2吸収量が過去100年間で最大! 過去の大規模土地利用変化から回復した植生が原因の一つ ~陸域生態系による大気CO2増加の緩和プロセスに新たな理解~(近藤雅征特任助教) ■概要 千葉大学環境リモートセンシング研究センター近藤雅征特任助教が率いる国際研究グループは、全球を対象とした陸域炭素収支注1のシミュレーション解析から、陸域の二酸化炭素(以下、CO2)の吸収量が1960年代から増加傾向にあり、2000年... 2018.06.21 ニュースリリース
ニュースリリース 気候の自然変動が大規模森林伐採による二酸化炭素の排出を相殺した現象を世界で初めて検出! ~東南アジアの生態系によるCO2排出量が2000年代に減少した原因を解明、地球温暖化現象の理解に向けて新たな足掛かり~(近藤雅征特任助教) ■概要 千葉大学環境リモートセンシング研究センター近藤雅征特任助教が率いる国際研究グループは、東南アジアを対象とした陸域炭素収支注1解析から、1980年代-1990年代の強い二酸化炭素(以下、CO2)排出傾向が、 2000年代において大幅... 2018.03.22 ニュースリリース
ニュースリリース 機械学習と衛星観測データを駆使した陸域CO2吸収排出量の推定 ~地球観測ビッグデータを用いたデータサイエンスによる地球温暖化問題への貢献~(市井和仁教授) ■概要 ・アジアで展開されている陸域生態系CO2吸収排出量観測ネットワークデータと衛星観測データに、機械学習を適用することで、アジア広域における陸域CO2吸収排出量の空間分布を明らかにしました。 ・本手法は、1km2程度の細かい空間スケ... 2018.02.26 ニュースリリース