平成15年3 月10日:千葉大学けやき会館にて
この国際シンポジウムでは衛星の可視・熱赤外のほかに、マイクロ波を中心としたセンサーからの観測を主流に最近のマイクロ波レーダなど、より高精度、高分解能のセンサーによる衛星からの計測技術の議論と推定物理量の信頼度の向上や長期変動の精査についての研究発表を行いました。
このような議論から、衛星センサーの高分解能、多チャンネル化などによる多様なプロダクトの信頼度、問題点、データ検証等に焦点を絞り、今後の研究課題を明確にすることができました。とくに米圏、 NASAおよびロシアとの国際共同研究のさらなる進展が多くありました。発表総数は16件、参加者総数は46名(うち国内滞在者を含 む外国人は7名、国内参加者39名)でした。
nempo2002-H14-Vol8