日本の温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」による上空の二酸化炭素濃度の観測 ~人工衛星で上空の二酸化炭素濃度をどれくらい正確に測れるか?~(齋藤尚子助教研究グループ)

千葉大学環境リモートセンシング研究センターの齋藤助教らのグループは、日本の温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」の熱赤外バンドのスペクトルから、上空の二酸化炭素濃度を北半球では概ね0.5%程度、南半球では概ね0.1%程度の精度で導出しました。この成果は、欧州地球科学連合の学術論文誌「Atmospheric Measurement Technique」に掲載されます(5月13日予定)。
論文タイトル:Algorithm update of the GOSAT/TANSO-FTS thermal infrared CO2 product (version 1) and validation of the UTLS CO2 data using CONTRAIL measurements
著者名 :齋藤尚子、木本周平、杉村亮、他7名

CEReSNewsrelease201603

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