千葉大学環境リモートセンシング研究センターの入江仁土准教授らは、欧米の大気環境衛星センサー (OMI)*1のデータを解析し、2015年の東アジア域における大気中の二酸化窒素(NO2)による汚染レベル(大気中存在量)が5年前のレベルに回復していることを世界で初めて明らかにしました。この成果は7月7日に日本気象学会の英文レター誌「Scientific Online Letters on the Atmosphere」(オンライン版)に掲載されます。
論文タイトル:Turnaround of tropospheric nitrogen dioxide pollution trends in China, Japan,
and South Korea
著者名: 入江仁士、武藤拓也、板橋秀一、黒川純一、鵜野伊津志