ニュースリリース

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「ひまわり8号」精密幾何補正済グリッドデータ公開 ~「ひまわり8号」のすごさをあなたも実際のデータ解析で体験できます~(樋口篤志准教授・竹中栄晶客員准教授・豊嶋紘一特任研究員)

■「ひまわり8号」精密幾何補正済グリッドデータの特⻑• 平成27年7⽉に正式運⽤された「ひまわり8号」は空間解像度,観測バンド数も5から16,観測頻度も1時間から10分(全球モード:FD) へ⼤幅な機能強化を果たしています.• 気象庁から送...
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日本の温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」による上空の二酸化炭素濃度の観測 ~人工衛星で上空の二酸化炭素濃度をどれくらい正確に測れるか?~(齋藤尚子助教研究グループ)

千葉大学環境リモートセンシング研究センターの齋藤助教らのグループは、日本の温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」の熱赤外バンドのスペクトルから、上空の二酸化炭素濃度を北半球では概ね0.5%程度、南半球では概ね0.1%程度の精度で導出しました。こ...
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森林内の微地形が低コストで計測可能に! ~地上レーザー計測データからの地盤面抽出~(梶原・本多研究室)

■研究の背景・昨今、レーザーを用いた3次元計測システムの発展が著しく、建造物などの計測を行う地上レーザー計測システムが実用化されています。・一方で、従来から多大な人的労力を要してきた森林の樹木形状の計測を、地上レーザーで行うための研究も注目...
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カメラで撮影するだけで大気汚染物質の量が測定可能に! ~空間情報とスペクトル情報を同時に記録できる新しいカメラの活用~(久世宏明教授)

■研究開発の背景・大気中の浮遊粒子であるPM2.5や人体に有害な汚染気体など、大気汚染物質が注目を集めています。こうした物質の濃度や性質は時間的に、また、空間的に変化が激しく、その監視は社会的な課題です。・日本では環境省や自治体により地上測...