2025.10.8-10 第30回大気化学討論会参加報告
10月8日から10日に開催された第30回大気化学討論会に参加しました。日本大気化学会の前身である大気化学研究会時代から通算で30回目の節目となった今年の大会は柏市の東大柏キャンパスで開催されました。研究室からは齋藤とスタッフ2名(Belikov、Bag)、大学院生3名、学部生1名のゼミメンバーの全員が参加し、口頭発表・ポスター発表を行いました。日本大気化学会の今期(14期)の運営委員として学生優秀発表賞の審査に携わりましたが、全体に学生の発表のレベルが高く、質疑応答にも的確に対応できており、きちんと基礎を勉強したうえで研究に取り組んでいる様子が伺えました(N.S.)。
今回、大気化学討論会で初めて口頭発表を経験しました。限られた時間の中で資料を仕上げるのは大変で、当日も非常に緊張しましたが、自分の研究を直接多くの研究者の方々に伝えることができ、とても有意義でした。発表後には今後の解析に活かせる具体的なアドバイスを数多くいただき、大きな励みとなりました。今回の発表は、自分の研究を見直すきっかけであると同時に、今後の研究活動をさらに前進させるための貴重な経験になったと感じています(Y.H.)。
昨年に続いてポスター発表を行い、より多くの方と意見交換ができました。議論を通して多角的な視点から貴重なご意見をいただき、今後の修士論文の執筆に向けて大変参考になりました。また、他大学の学生の発表を拝見する中で、発表の構成やスライドの見せ方などで多くの学びがあり、今後の自分の発表にも生かしていきたいと感じました(T.Y.)。
大気化学討論会への参加は初めてでした。自分は聴講のみでの参加でしたが、違う分野も含めて様々な方の発表から多くの学びを得られました(M.H.)。



