CEReSは全国唯一のリモートセンシングの全国共同利用施設として、設立当初からFY2-Gの受信、衛星データの処理、アーカイブおよびデータ配布を継続して行っています。
当センターで受信アーカイブされた衛星データはどなたでもインターネット経由で利用可能です。正式に統計開始した平成17年度(2005年度)以降のデータダウンロード数が、平成27年度には1億シーン突破しました。今後も当センターホームページにアクセスし、衛星データによる環境研究にお役立て下さい。
CEReSが提供する衛星・地上観測・地理情報データ
CEReSでは、衛星・地上観測・地理情報データを皆様の研究・教育にお役立て頂くために可能な限りのサポートをいたします。なお、データを利用された際は、ぜひともCEReSまでご一報くださいますようご協力をお願い申し上げます。
また、新しく研究成果登録ページを設けましたので、下記よりご登録頂ければ幸いです。
あわせてよろしくお願い申し上げます。
CEReSデータベースを使用した研究成果の登録ページはこちらから
CEReS Youtube 公式チャンネルにてひまわり8号(Himawari-8)画像を配信中
CEReS Youtube 公式チャンネルにて、ひまわり8号(Himawari-8)関係の画像を配信中です。 ひまわり7号までと異なり、ひまわり8号(Himawari-8)は16バンドと増え、空間解像度・観測頻度ともに大幅に向上しました。CEReSでアーカイブ中のひまわり8号データより、災害・顕著な現象など、高解像度画像を随時配信していきます。
CEReS Youtube 公式チャンネルで配信中の、ひまわり8号(Himawari-8)動画視聴ランキング発表!
動画初披露の全球スキャン(4K解像度)が圧倒的に1位となりました。皆様、迫力の映像をご覧いただいたことと思います。以下のランキングはこちらからどうぞ(PDF)。
お願い
研究者・学生、一般利用のみなさまへ
研究目的、教育目的で当センターのデータセットを使われる際には特に連絡等は不要です。大量なデータが必要な際には、ネットワーク回線がそれほど太くないところからダウンロードする場合は場合によっては当方でUSBハードディスクにコピー後、郵送する方が早い場合もあります。こうした目的用のUSBハードディスクもいくつか用意してありますので、必要な場合には連絡いただければ幸いです。ただし、ユーザへの郵送費は状況的に難しいため当方で負担しますが、返却時の郵送費は利用者負担となりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。ヘビーユーザとなる際には当センターの共同利用研究の枠組を使われることをおすすめします。学内のみ利用となっているデータセットもケースによっては利用可能となります。
当センター提供のデータを用いて研究成果(卒業論文レベル~学会発表~査読付き原著論文)を得た際には当センターにご一報いただけると 幸いです。是非その際には謝辞で結構ですので「○○のデータは 千葉大学環境リモートセンシング研究センターから提供された」と記載していただき、脚注等でソースを記載することが可能であれば;
https://ceres.chiba-u.jp/
を記載していただければ幸いです。
企業のみなさまへ
営利目的の際でも、開発段階では特に連絡は不要です。そう考える理由として、現在は国立大学は独法化し、各大学ごとの独自性が求められますが、 現在でもデータ公開を支える財源は運営交付金、 つまり皆様の税金を使って行っています。データ公開の活動は一般への還元の意味も含まれると我々(少なくともデータベース委員会委員長)は考えます。
とはいえ、大学を取り巻く状況は年々良くなっているとは言い難く、特にこうした基盤事業の財源は年々厳しくなっているのが現状です。もし当センターが供給するデータセットを用いてある程度の利益が生じた際には、どういう形が望ましいのか まだよくわかりませんが、我々の公開事業を支援していただけると非常に助かります(例として寄附という形が考えられます)。公開事業をスムースに運営するには、 縁の下の力持ち形で働いているスタッフが必要です。こうしたスタッフの人件費確保は目下の課題で、我々も予算確保の方向を模索しているところです。方法論も含め、是非ご一報下さい。