第28回大気化学討論会に参加しました

第28回大気化学討論会(2023):JpSAC Annual Meeting 2023が11月20日~22日、長崎で開催されました。修士学生2人が参加してきたので、今回はそのレポートをお届けします。

第28回大気化学討論会にて、齋藤研究室の浅野、方の2人がポスター発表を行いました。60名を超えるポスター発表者、聴講者が一堂に会し、自由に討論が繰り広げられました。会場はほどよく賑やかな雰囲気となり、発表を聞きに来られた方々に対し多少の緊張はしつつも落ち着いて発表を行うことができました。リモセンに限らず様々な分野の研究者や学生と議論を交わし、所属する研究室内では得られなかった多様な視点からの質問やアドバイスを多くいただきました。
討論会の前日にはオプションの雲仙巡検ツアーが開催され、20名ほどの方が参加していました。当日は雲が広がり霧も少し出ていましたが晴れ間もあり、山頂から緑溢れる森林や海に浮かぶ島々を見渡すことができました。雲仙の一帯は温泉もある観光地です。資料館を訪れて雲仙の歴史を学んだり、硫黄の臭いの煙が盛んに噴き出す雲仙地獄に足を運び自由に散策したり、と長崎の地を肌で感じることができました。(M2: Y.A.)

大気化学討論会の前日、11月19日に「雲仙巡検」に参加しました。長崎の有名な雲仙岳を訪れ、長崎大学が雲仙ロープウェイで実施している大気観測の様子を見学しました。その後雲仙地獄を訪れ、足湯に浸かり、地元の名物お菓子を食べながら、他大学の学生や他研究機関の研究者らと楽しく和やかに交流を深め、長崎の討論会への旅は最高のスタートを切りました。
学会初日のポスター発表では、他の参加者と活発な議論を行い多くの質問やコメントをいただき、良い勉強になりました。発表が終わった後は若手懇親会にも参加しました。他大学の学生とお互いの研究を紹介したほか、所属大学や周辺地域の特色も話題になりました。(M1: Z.F.)

                 (入江研究室の学生さんと一緒に)