GOSAT-2プロジェクトへの貢献でCEReSが表彰されました

2018年10月29日に種子島宇宙センターから打ち上げられたGOSAT-2(いぶき2号)は2023年10月29日に打ち上げ5周年を迎えました。齋藤准教授は、GOSAT-2および初号機のGOSATの熱赤外バンドの観測スペクトルから温室効果ガス濃度の高度分布を導出するアルゴリズムの開発を担当しています。翌10月30日にGOSAT-2が5年間の定常運用から後期利用運用に移行するための定常運用終了審査会が開催され、審査会後、GOSAT-2プロジェクトに貢献があった16の企業および学術機関への表彰があり、千葉大環境リモートセンシング研究センターが「熱赤外データからの二酸化炭素・メタン濃度高度分布プロダクトの開発への貢献」で表彰を受けました。GOSAT-2および初号機のGOSATともに順調に観測を続けており、今後も引き続き、より精度の高い衛星プロダクトの作成のためにアルゴリズム開発を継続していきたいと思います。(N.S.)

https://www.satnavi.jaxa.jp/ja/news/2023/11/02/7542/index.html
(JAXA webページ「温室効果ガス観測技術衛星2号(GOSAT-2)に関する感謝状贈呈について」)