2025.11.4-11.8 日本気象学会2025年度秋季大会参加報告
11月4日から8日まで福岡国際会議場で開催された日本気象学会2025年度秋季大会に参加しました。CEReSの大気系の研究室の教員・スタッフ・学生も多く参加しており、研究室からは齋藤とBelikov研究員と博士課程学生が参加しました。気象学会では近年、大会開催の在り方について色々と議論されており、再来年度以降は春季大会をなくして秋季大会に一本化されることが決まっています。今年度の秋季大会は5日間で土曜日までフルでセッションが開催されました。齋藤研も参画している研究プロジェクトのメンバーが中心となって企画された温室効果ガスとSLCFのセッションでは、Belikov研究員と博士課程学生が研究発表を行いました。初日の夕方には衛星関係の研究会が開催され、また最終日には次期ひまわり10号で新たに搭載される赤外サウンダのセッションもあり、将来の衛星ミッションの情報も含めて色々と貴重な発表を聴くことができました。久々の気象学会フル参加でしたが、大変意義のある学会参加となりました。(N.S.)

